CPUはパソコンの頭脳のようなもので、あれこれ命令する司令塔というリーダーです。
野球であればキャッチャー、アメフトならクォーターバック、バスケならポイントガード、バレーボールならセッター、どれもプレイメーカーとして重要なポジションです。まさにリーダーであり、責任重大かつ大事なポジション、それがパソコンのCPUです。


CPUはひとことで言うならパソコンの頭脳。
処理速度の高いパソコンが欲しいなら高性能なCPUは必要不可欠よ。
意味:CPUとはパソコンの司令塔となる装置
CPUは、Central Processing Unit(セントラル・プロセッシング・ユニット)の略称で、コンピュータの頭脳と呼ばれる司令塔。
プログラムに従ってデータの処理や計算をしてくれる重要なパーツです。パソコンの性能を決める最大の要因となっています。パソコンだけでなく、携帯電話やゲーム機にも入っていて、こういった機械を動かすために必要なブレーンなんです。
ちなみに日本語では中央演算処理装置と堅苦しいネーミングになっています。
CPUはパソコンの装置に命令を下す
メモリに記憶されたプログラムを実行することができて、入力装置や記憶装置からデータを受け取って、演算や加工をして出力装置や記憶装置に出力します。
宿題を終わらせるために、必要な知識を参考書から引っ張ってきて、手を動かして回答していく、といったイメージですね。
CPUの性能はクロック周波数で決まる
CPUにも性能があって、クロック数(Hz)といわれる動作周波数が上がれば上がるほど処理性能は高くなります。が、その反面、クロック数がすごいと発熱量や消費電力が激しすぎるというデメリットもあります。
人間で考えれば、頭をたくさん使う人ほど糖分が必要でお腹が空くといったイメージです。
CPUとパソコンの代表的な装置の関係を覚えよう
パソコンは司令したり演算するCPU、プログラムなどの作業スペースであるメモリ、データをしまっておけるHDD(ハードディスク)で出来ています。
イメージしてみよう
メモリ=作業する机
HDD(ハードディスク)=引き出し
引き出し(HDD)から参考書を机(メモリ)に広げ、脳(CPU)を使って勉強するとします。
イメージしてみよう
メモリ:机が広いと参考書やノートなど様々なものを広げることができて作業がはかどります。
ハードディスク:引き出しが大きければそれだけ多くの物が入り、色々な道具や参考書をしまっておけます。
CPUとメモリはバランスが大事と言われていて、どんなに高性能なCPUでも作業スペースとなるメモリが小さいと効率は悪くなります。
逆にいくら作業スペースのメモリが広くてもCPUがポンコツだと、これまた作業は遅く宝の持ち腐れになります。
まとめ
- CPUは人間でいうところの命令を出す頭脳のようなもの
- CPUにも性能がある
- CPUとメモリのバランスが大事

わたしのCPUもすご~いのに取り替えられないかな~

・・・パソコンのならできるわよ。
パソコンを買う時によく聞くけど、CPUってなに?