ブロードバンドは、すごく通信が速い光回線のこと。まさに光速。
ブロードバンドをそのまま訳すと「広い幅の帯」という意味になります。たとえば道路も、幅が広く車線が多いほうが通行がスムーズになり、短時間で多くの車が通過することができますね。
広い道路と同じように、ブロードバンドは短時間でより多くのデータを送ったり受け取ったりすることができます。
音楽や動画などの大容量データも気軽に楽しめるようになったので、一般家庭でインターネットが広く利用されるようになった要因の一つといえます。


…いくつです?
意味:ブロードバンドとは512kbps以上の高速な通信回線のこと
まず、回線のお話をしましょう。
普段、インターネットをしている時はあまり気にしたことがないかもしれません。でも実はインターネットと通信するための回線というものをつないでいるのです。
回線は、スマホやパソコンなどのコンピュータ機器と、インターネットをつなぐ道路のようなものです。このたとえだと、データは車です。
高速で大容量のデータを送ったり受け取ったりすることができる通信回線を「ブロードバンド」と呼びます。
反対に、低速で少しずつしかデータを送受信できない回線のことを「ナローバンド」と呼びます。
ナローバンド回線を利用していた時代は速度がとても遅かったので、インターネットですることはメールのやりとりやWebページを見るくらいです。
しかしブロードバンドの登場で、インターネット通信が高速になり動画や音楽などの大容量のデータをスムーズにインターネットで楽しめる時代になりました。
ブロードバンド回線の種類
インターネット回線は時代とともに、変化・成長してきました。
インターネット回線の種類
【おそい】ダイヤルアップ接続 ⇒ ISDN ⇒ ADSL ⇒ CATV ⇒ 光【はやい】
この中で、ADSLより前がナローバンド、ADSLからの回線がブロードバンドと呼ばれます。
現在主流なのはCATV(ケーブルテレビ)回線と光回線ですね。
一度は聞いたことがあると思います。 現在、家庭や企業で最も使われている回線は光だといわれているので、今私たちが使っている回線の多くはブロードバンドだということです。
まとめ
- ブロードバンドはナローバンドに対して高速になった回線
- 主なブロードバンド回線はADSL、CATV、光など
- 最近の回線の多くはブロードバンド

うーん要するに高速な回線ってことね! もうフツーに高速回線って呼べばいいんじゃない?

登場時は単純に「高速回線」と呼んでいたこともあったらしいけど、専門用語っぽいブロードバンドが浸透しちゃったみたいね。
昔は通信速度が遅くてとてもインターネットする気にはなれなかったわ。